七赤金星生れ、2021年10月の運勢について解説します。九星気学とタロットカードによる鑑定です。
締めくくりの重要性・リアリティーを・無駄遣い?
仕事にしても家事にしても、人間関係にしても最後の締めくくりを大事にしてください。
途中でを気を抜いてしまって、忘れ物をしてしまったり、何かの仕事を取りこぼしてしまうようなことがないよう、最後まで気を抜かなければよい月になります。
人との関係も同じで、最後まで約束を守るとか、別れ際まで気を抜かないように心がけるなどです。
最後まで気遣いを大切にするとか、マナーを守り抜く、などなどです。
又、どこか夢物語に流されてしまったり、非現実的な事に思いを馳せてしまう場面もあり得ますが、何事もリアリティーを重視してください。
実現可能なのか?・周囲の理解を得られるか?・お金は足りるか?・時間は足りるか?、、、etc
お金に関してもリアリティーを重視してください。少し、浪費の運が出ています。
収入に見合った支出がリアリティーです。お金を使う時には熟考したり 人に相談するのがおすすめです。
この10月もより良い月になりますよう、心からお祈りいたします。
毎月の運勢は二本立てです。下記も併せてご覧ください。
10月は七赤同会・乾宮回座、剣の5(逆)・コインのペイジ(逆)
さらに詳しく見ていきます。
上の段の九星盤(年盤)は、2021年の九星盤です。
下の段の九星盤(月盤)は、10月の九星盤です。
お生れの七赤は下の段の九星盤で乾宮に回座します。
その乾宮には上の段の九星盤で一年間、七赤がいますので、七赤同会といいます。
10月は七赤同会・乾宮回座の月運になります。
カードはこの2枚が出ています。
ヒントや障害:
コインのペイジ (逆)
無駄なお金を使わないように、リアリティーの重要性、練習・訓練・読書のススメ
現状・予想:
剣の5 (逆)
忘れ物や取りこぼしに注意、特に疲れたときほど。人を頼りにしてはダメ、自分の役割を最後までやり抜く
最終確認を
同会する七赤は収穫の秋を意味します。
これまで育ててきた作物をしっかりと収穫しなければいけない、、、その意味です。
そうしませんと、熟しすぎて落ち、腐ってしまいます。
剣の5の絵をご覧ください。5本の剣のうち、3本だけ抱えて後の2本を放置したままです。
忘れるとか、取りこぼしやすい、、、その意味ですので、最後までしっかりと確認して仕上げ、締めくくることによって良い結果になる、、、という意味です。
決して取りこぼさないように・詰めが甘くならないように心がけてください。
回座する乾宮には仕事運の上昇と日々の忙しさを意味する運が出ています。
忙しくて時間がない時ほど、最終確認が重要になってくるということです。
自給自足・自己完結
回座する乾宮は個人の意味があります。自己完結型で、チームワークを重視するタイプではありません。
チームワークそのものがいけないわけではないのですが、この時期は誰かを頼るのではなくて、自分で完結させる姿勢がおすすめです。
自分で調べ・実行し・完結させる、、、です。
理由はもう一つあって、剣の5に「誰かが中途半端な状態で逃げる」「途中で投げ出す」「肝心なところで忘れる」という意味があるからです。
誰かをあてにしていると、最後の最後にできていなかったとか、忘れていた、、、などに遭遇しやすいですから、何事も自己完結スタイルがおすすめな時期です。
剣の5は「誰かが中途半端に…」という意味ですが、その誰かが「貴方」でないように心がけるのも大事です。
お金にリアリティーを
コインのペイジを見ますと手からお金がこぼれています。
同会する七赤にもお金の出入り、その大きさ、、、という意味があります。
少し浪費気味になってしまう時期ですから、お金を使う前には、「これ、本当に必要な出費かな?」と自問するようにして下さい。
そうしますと、のちのち後悔しないで済むとか、収支が合わなくなることもなくなり安泰です。
お金以外にもリアリティーを
乾宮には無駄を省き、思考も生活もシンプルにしていくことが幸運の鍵、、、その意味があります。
コインのペイジが逆に出ていますが、この場合は非現実的な夢物語を追ってしまう可能性を意味します。
具体性とか現実性を判断基準にして、それから外れるものとは距離を置いてください。
非現実的な夢物語とは、例えば、仕事でうまく行くことを想定した独立を急ぐとか、収入に見合っていないものを欲しがるとか、交わりようもない人との関係を求めるなどです。
非現実的な目標を削除するのが良い結果を導きます。
練習や勉強のススメ
回座の乾宮には向上心や克己心の意味があります。
コインのペイジは学生(学ぶ者)の意味があります。しかし逆位置です。
この時期、何かに集中して練習や訓練、学習をしますと技術なり知識なりが向上するチャンスがあるのですが、コインのペイジが途中で飽きてしまうとか、どこか熱心になれない、、、その可能性も出ています。
向上心と熱心になれない、、、そのどちらを取るのかは自分次第なのかもしれません。
この時期は、形のない事に夢を求める時ではなくて、目の前にある物や事に集中してください。
その中で、練習・学習・読書などがおすすめです。
仕事で必要な資料を下読みするとか、家事や趣味について調べる事、練習することがあるはずですから、そちらに集中してください。
七赤同会
その他、同会する七赤には次のような意味もあります。
飲食・レジャー・おしゃれ
おいしいものを食べたり、好きな趣味や遊びのチャンスが広がる・おしゃれを楽しめるなどの吉運もあります。
浪費への警告は出ていますが、是非、楽しんでください。
言葉に気を付けると発展的に
七赤は切れ味鋭い着眼点と指摘力・見過ごさない力があります。
その分だけ、少しきつい物言いになりがちですから、他者批判や皮肉を避けるように心がけてください。
相手のやる気を削いでしまったり、或いは相手の失敗を許容できずに、(部下などが)ずるく対応する様(取り繕う・嘘をつく)になってしまったりです。
乾宮回座
その他、回座の乾宮には次のような意味もあります。
神仏やオカルト
神社仏閣への参拝がおすすめです。
宗教や精神世界に関する本を読むのもよいですし、開運活動もおすすめです。
丁度、この10月は年盤も月盤も同じく六白で、吉方位効果が高い年一回のチャンスです。是非、吉方位に旅行してください。
別記事で解説いたしますが、北や西が大吉です。
北は学問や異性、健康、西は金銭やレジャー、異性に関する吉運が高まります。
目上男性との関係(父、上司など)
目上男性との関係が生じやすい運勢がありますが、人によって両極端です。
良い関係になるかそうでない関係になるかです。
剣の5やコインのペイジが詰めの甘さやお金とのかかわりへのルーズさを暗示していますので、その心配がない人は目上男性と良い関係になります。
逆に、そうでない人は目上男性からのお叱りを受けてしまうこともあり得ますので、例えば仕事であるならば、最後の最後まで気を抜かずに仕上げていけば問題ありません。
前月・今月・来月
前月の9月は行き詰まり感や閉塞感があったかもしれませんが、この10月は自分のやり方が通用する・自分のやり方で進められる、、、そのような運勢です。
自由を感じられる良さ・楽しみがありますが、詰めはしっかりと、、、これが大事です。
又、物事に対する区切りの運勢が10月11月と出ています。
そろそろ潮時かな? と思えることがあるならば区切りを付けてください。
理由は、次の11月12月に変化運が生じてくるからです。
環境や立場が変化する11月12月ですので、ここで締めくくるべきことを見極め、次なる変化を良い形で迎えてください。
まとめ
・忙しい時ほど最終確認が大事、忘れる・取りこぼしがないように
・自給自足、自己完結を。人を頼りにしない時
・浪費を避ける
・非現実的な事を削除して、リアルな生活を
・自分なりの練習、訓練、読書など
・飲食、レジャー、おしゃれの吉運あり
・批判や皮肉は×
・神仏やオカルトの縁
・目上男性との関係が極端。
・9月は行き詰まり感があったが、
・10月は自分の考えで進められる、詰めは大事
・10月11月と区切りの運があって、
・11月から環境が少しずつ変わっていく
以上で七赤金星生まれ、2021年10月の運勢についてでした。 この10月もより良い月になりますよう、心からお祈りいたします。
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