9月の運勢【七赤金星】2021 令和三年【九星気学 占い】

毎月の運勢

出発や開始の時ではない、協調と同調を優先

 この9月は全体的に留まる姿勢を大切にしてください。

 出発や開始など、物事を積極的に進めたり冒険的なこと・新しいことに着手するのはお勧めしません。

 独断専行・独りよがりをせずに周囲に十分な説明をしたり、同調・協調を心がけていきますと発展的な月となります。

 周囲の信頼・周囲からの期待をを裏切ることなくお過ごしください。

 9月もより良い月になりますよう、心からお祈りいたします。

毎月の運勢は二本立てです。下記も併せてご覧ください。

9月は六白同会・中宮回座、杖の6(逆)・剣の10

 さらに詳しく見ていきます。

 上の段の九星盤(年盤)は、2021年の九星盤です。

 下の段の九星盤(月盤)は、9月の九星盤です。

 お生れの七赤は下の段の九星盤で中宮に回座します。

 その中宮には上の段の九星盤で一年間、六白がいますので、六白同会といいます。

 9月は六白同会・中宮回座の月運になります。

 カードはこの2枚が出ています。

ヒントや障害:
剣の10
注意されやすい時、失望、傷つきやすく

現状・予想:
杖の6 (逆)
開始や出発の好機ではない、遅延、裏切り

中宮:囲まれた+杖6:出発・開始⇒留まり、我慢

 9月はお生れの七赤が中宮に入りますが、この場所は周りを別の星に囲まれた状態です。

 下の段のカード「杖の6」は、これから出発していこうとする人物が逆の位置で出ています。

 これらを合わせて考えますと、物事を新しく始めたり、自分の考えを推し進めていこうとしますと、反対意見に遭遇したり、何かの障害に突き当たる可能性が考えられます。

 なるべくとどまること、時を待つことがお勧めです。我慢の時と言ってもよいかもしれません。

 自分がよかれと思ったとしても、それでも理解してもらえなかったり、反対・邪魔が入ったりです。

 全体的に待つ姿勢を大切にしてください。

杖6:味方、応援・理解者+六白・中宮:個、権力

 杖の6のカード、その背景に描かれている杖は応援してくれる人や協力してくれる人を指します。

 逆位置なのでそれが大事だと言っています。つまり、周囲の理解を得る努力が必要だという事です。

 多少反対されたとしても、丁寧に説明したり、小まめに連絡することが大事です。

 それがなされませんと思わぬ誤解があり得ますから、「こんな事、いちいち説明しなくたって・・・」という内容でもわざわざ説明・連絡してください。

 同会する六白や回座する中宮にはリーダーシップの意味があります。

 特に六白は個人や孤独を選ぶようなところもあります。

 時として独りよがりになりやすいという事ですから、周囲への配慮が大事だったり、協調や同調を優先したほうが良いという事です。

 たとえあなたが正しくとも、更にうまく行ったとしても、独断専行をしますと圧力をかけられたり、批判されたりです。

剣10+中宮=注意・反対されやすい

 剣10のカードを見ますと、どうしても批判されたり反対されたりの可能性があります。場合によっては傷つけられるような場面もあり得ます。

 あえて能力を隠すとか、本音を言わないなどで対処していきますと無事に過ごせます。

 何か言われたとしても正論や持論で返すとパワハラで返されてしまう、、、などがあり得ます。

 今は、馬鹿になっておくこと、馬鹿なふりをしておく・死んだふりをしておく、、、これらの方法がおすすめです。

六白同会

 その他、同会する六白には次のような意味もあります。

日々の忙しさ

 先のように反対されやすい運勢がありますので、忙しく過ごしている割には、どこか満足感を得られないかもしれません。

 或いはイチイチお伺いを立てなくてはならずに「面倒だな…」と感じてしまうことがあるかもしれません。

 しかしそれでも、六白の持つ意味である克己心を大切にしてください。自分に対する厳しさです。

 ここで一か月我慢ができれば、10月には自分のスタイルや信念を貫ける運がめぐってきます。それまでは自分への厳しさを大切にしてください。

上司など目上には反発しないほうが

 目上との接点が多くなります。場合によっては衝突、又或いは圧力をかけられるなどです。

 今の時期、反発してはいけません。パワハラで返されます。これも時を待ってください。

 既婚女性の場合は夫に対してそれが言えます。正論が通じない時がある、、、という事です。

神仏、オカルト、精神世界

 神社仏閣への参拝、心理学の本を読む、、、などがおすすめになります。開運スポットに出かけるなどもよいです。

中宮回座

 その他、回座する中宮には次のような意味もあります。

滅私奉公のススメ、周囲に親切に

 中宮は中心人物の意味があります。

 周りの星と均等に接触していることから、他者に対して分け隔てなく関わる意味もあります。

 周りとよく同調することと、自己主張を控えめにすることがお勧めです。 

 誰に対しても平等に接し、平等に親切にしてください。

相談や依頼が同時発生⇒時間の余裕を広く浅く

 中心人物ですから、人から頼りにされたり、人に対する影響力が高まる時期でもあります。

 質問や依頼が同時にやってくる…その可能性を予測してください。

 何事も早めに処理をして、時間に余裕を作っておくことです。まだ時間があるから…と侮っていたときほど、何かが同時にやってくることを想定してください。

 又、一つの事や一人の人に関わりすぎてはいけません。深入りせずに広く浅く満遍なくかかわるように心がけてください。

被同会:八白

 今年の七赤は乾宮に入っていますが、その乾宮には八白が入ってくる9月です。

 これを八白被同会といいます。

 八白には継続の意味がありますので、これまで長く続いたことや当たり前のように行われてきた習慣などにこだわらないでください。

 変わらざるを得ない物、、、それを認め・受け入れる時でもあります。

前月・今月・来月

 前月8月、今月9月共に留まる姿勢が正解で、出発開始はお勧めしない運勢です。周囲からの反対があったり、何かの障害に突き当たってしまう傾向があるからです。

 9月10月共に忙しい運勢が出ています。仕事や家事など、忙しい日々になる傾向です。

 この9月は滅私がおすすめです。自説にこだわらずに同調や協調です。

 しかし、次の10月は自分のやり方を尊重してもらえたり、自分の信念を貫ける運勢が巡ります。

 そして、10月は忙しさはあるものの、余裕も生まれます。金運やレジャー運、飲食やおしゃれの運勢も出てきますので楽しみです。

まとめ

  • 留まる時、開始や出発は向かない、
  • 良かれと思っても自説を推し進めない
  • 独りよがりにならず周囲の理解を得て、同調を
  • 反対されやすい時なので、能力を隠し本音を封印
  • 日々の忙しさに達成感がなくとも自分に厳しく
  • 上司には同調を
  • 神仏オカルト精神世界にヒントあり
  • 滅私奉公、周囲に対して親切に
  • 依頼が同時発生、時間に余裕を持ち広く浅く
  • 長く続けたからと言ってこだわらない
  • 前月今月共に反対されやすい運勢
  • 今月も来月も忙しい。
  • 今月は滅私、来月は自分のスタイルを貫ける
  • 余裕の出る来月、金運、レジャー運

 以上で七赤金星生まれ、2021年9月の運勢についてでした。 この9月もより良い月になりますよう、心からお祈りいたします。

 下記も併せてご覧ください。

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 九星気学や四柱推命など、東洋の占いにタロットカードを合わせて判断するスタイルをとっています。

 ちょっと変わったやり方です。(九星気学、四柱推命+易、又は西洋占星術+タロットが王道)

 鑑定歴20余年の本業占い師です。鑑定した人は数千人以上だと思います。

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