八白土星 生れ、2021 年 11月 の運勢について解説します。 九星 気学 と タロットカード による鑑定です。
家庭平和を、保守性と革新、健康
この11月は、家庭平和を大切にする月にしてください。
もし、家族の気ままな振る舞いが目に付く時には、一定の距離を保つことがお勧めです。
仕事においてもプライベートにおいても、変革や革新に目を向け始める運勢でもあります。
頑固・保守的すぎる、、、その可能性も出ていて、チャンスを逸してしまわないように頭を柔らかくして下さい。
又、大局観のススメが出ています。常に二つの可能性を想定するのもおすすめです。
その他、物事が表面化する運勢があり、健康面にそれが出たならば早めに対処しておくと安泰です。
体の不調を感じたら、すぐに診察や休息などで対処しますと問題が生じないという意味です。
11月もより良い月になりますよう、心からお祈りいたします。
毎月の運勢は二本立てです。下記も併せてご覧ください。
11月は九紫同会・艮宮回座、カップの10(逆)・杖の2(逆)
さらに詳しく見ていきます。
上の段の九星盤(年盤)は、2021年の九星盤です。
下の段の九星盤(月盤)は、11月の九星盤です。
お生れの 八白は下の段の九星盤で 艮宮に巡ります。
その艮宮には上の段の九星盤で一年間、九紫がいますので、九紫同会といいます。
11月は九紫同会・艮宮回座の月運になります。
カードはこの2枚が出ています。
ヒントや障害:
杖の2 (逆)
大局観を、二つの可能性を見る、自説に固執?頑固?、健康を大切に
現状・予想:
カップの10 (逆)
平和を優先(喧嘩や人との距離)、身勝手に振舞う身内、保守的すぎるとアイディアが無駄に
九紫:自由を尊重、分離、短気、争い
カップの10が逆位置に出ていますが、家庭平和を大切に、、、そのメッセージです。
お生れの八白はこの11月、九紫に重なります。九紫は直感的な意味を持つ星ですので、瞬間的な思考傾向です。
つまり、少し短気で怒りっぽくなりがちです。
家族の誰かが自由気ままな振る舞いをして、それに腹が立ってしまうかもしれません。
九紫には分離と自由の意味がありますので、家族といえども距離感が大事になってきますし、それを大事にしたほうが平和となります。
お互いに自由を尊重し合える事が重要となる運勢です。
大局観と二つの可能性
杖の2は高台から見渡している姿が描かれています。しかし逆位置なので、少し、大局観が不足していくのかもしれない、、、その意味です。
自説に固執していくとも言えます。なるべく、大局観を持ってください。
その為には二つの可能性を両方見ることがお勧めです。
艮宮は継続や保守の意味があります。続いてきた事柄、例えば伝統やしきたりを守ろうとする意味です。
お生れの八白はもともとの居場所が艮宮ですので、保守的気質を持っているお生れとも言えます。
一方、この11月に重なる九紫には新企画、アイディア、自由な発想といった意味合いがあります。
仕事にしてもプライベートにしても、古い物と新しいものを両方取り入れるような姿勢、平均的に大切にする姿勢がおすすめです。
もし、あなたが古い物や伝統、継続性にこだわってしまいますと、チャンスを逃しやすいともカップの10が言っています
「自分は保守的なタイプだな…」そのような自覚がある人は革新的な事柄も尊重してください。
健康面は
同会する九紫には物事が表面化する運勢があります。
もし、健康面で気になることが表面化してきたならば、早めに対処していきますと安泰です。
艮宮には腰や関節、二つで一組の器官という意味があります。例えば、手足、耳、腎臓などです。それらに注目しておくと早く対処できるはずです。
九紫同会
その他、同会する九紫には次のような意味もあります。
美術芸術、芸能
九紫には美に関係する運勢がありますので、美術芸術、芸能に触れるようにして下さい。
美術館巡りやコンサート、観劇などもそうですが、自分自身が演じたり表現するのもおすすめです。
創作、演奏、演技etcです。
表現
九紫は南天の太陽の意味があります。より目立つような行動がおすすめです。
アピールや発表、表現、発言などです。
自己主張を心がけてください。プレゼンや宣伝広告、ネット発信などです。
離別のチャンス
九紫には離別の運勢もあります。
人間関係における悪縁との離別チャンスがありますので、うすうす、良くない関係だな…その認識があるならば、ここで距離を取るチャンスだと考えてください。
年運的にも板挟みになりやすい運勢がありますので、少しずつ距離を取って離脱して行ける時期です。
自分自身の悪習慣と離別できるチャンスでもあります。
年運では変化の運勢がありますから、悪習慣と離れてよい変化を導いてください。
艮宮回座
その他、回座の艮宮には次のような意味もあります。
仲介斡旋
艮宮は何かと何かを結び付ける意味があります。
人と人とを結びつけるような役割を担ってください。誰かに誰かを紹介してあげるなどです。
仲介業や中間業の副業もおすすめです。 中古品売買などもよいです。
変化運
仕事や生活習慣、家族との接し方を変えていく運勢もあります。
変化運は10月から始まっていますので、その流れに抗わずに変えられることを変えていくのが良いです。
特に、今年は完結や区切りの運勢があり、来年の2022年は年運レベルで変化運があります。
この10月11月の変化が来年の「ものさし」にもなり得ますので、よく注目して来年の参考にしてください。
歴史、土地不動産、相続、先祖
過去の歴史が何かのヒントになる運勢です。大きく言えば、人類の歴史、身近に言えばご自身の職歴や家族の歴史などです。
振り返って今後の参考にしてください。
土地や不動産に関する運勢もありますので、それらの管理や調査、状況の把握をしてくこともよいです。
それと連動して、相続に関係がある人(相続人・被相続人)は財産の把握や税制・法令の確認などもよいです。
先祖運もありますから、お墓参りや仏壇掃除、お供物を供えるなどもおすすめです。
被同会:七赤
被同会とは、その時期に注意すべき運勢を意味します。
七赤は鋭い着眼点を持つ星ですので、人の粗が目に付きます。そして、少し口調が厳しく批判的口調になりがちです。
家族平和が大事な11月ですので、批判が争いに繋がらないように言葉のチョイスには気を配ってください。
又、七赤はお金の出入りが大きくなる傾向もあります。
九紫に重なる11月ですが、九紫には衝動性がありますから、衝動買いや浪費に気を付けていくと金運が安定していきます。
何かの購入や契約は即決せずに熟考してから決めてください。
前月・今月・来月
10月11月と変化運が出ています。2か月間です。 この11月で変化を一旦完結する姿勢がおすすめです。変え切る、、、です。
次の12月は学びの運勢があります。何かを覚えたり、何かを調べたりです。
この11月に人間関係を狭める・人との距離を作って、学ぶ時間を作っていくのがおすすめです。
まとめ
・家族との距離感を、争いを避け、自由を尊重
・大局観を持ち、古い物と新しいものを両方尊重
・保守的すぎるとアイディアが無駄に
・健康面は早めの対処で安泰
・美術芸術芸能に触れる
・表現やアピール:プレゼン、ネット配信、宣伝広告
・悪縁や悪習慣とは離別
・仲介役を担う時
・変化運:仕事や生活習慣、家族との接し方
・歴史、土地不動産、相続、先祖、お墓の運
・批判的口調×、衝動買いや浪費×
・11月で変化を完結させる
・12月は学びの運が出るので、学ぶ時間を作る
以上で八白土星生まれ、2021年11月の運勢についてでした。 この11月もより良い月になりますよう、心からお祈りいたします。
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