四緑木星 生れ、2021 年 12月 の運勢について解説します。 九星 気学 と タロットカード による鑑定です。
待つ時・軌道修正・明確な目標が・発展向上のチャンス
静観・待つ時です。留まり、動かないことが正解となる運勢です。
大きなことで言うと転職や引っ越し、開業、新規事業などです。小さなことで言うと、旅行や外出、持ち場(デスク)から席を外すことなどです。それらが適さない時期です。
絶対に・一時(いっとき)も動いてはいけない、、、という事ではありませんが、普段よりは動かないほうがよいです。
出かけようかな…と思ったときに、「別に、今でなくとも・今日でなくともいいか…」と考えて延期してください。
出かけるならば、用事をまとめて済ませる事、つまり、出かける回数を少なくすることです。
もし、何かに対する壁を感じた場合は軌道修正してください。
或いは、誰かからの反対意見を寄せられたならば、耳を傾ける時です。
決して、言い争ったり、喧嘩別れをするようなことをしないでください。
そのまま「まっすぐ」無理押ししてでも進む時ではありません。
上で書きましたことを読んだならば、決して良い印象を受けないかもしれませんが、実は運勢はよいです。
留まり振り返り、軌道修正する事によって、目的や目標が明確になります。
そしてさらに、今よりも発展上昇する機運につながっていきます。つまり、向上運があるという事です。
是非、目的や目標をシンプルにしていって発展向上につながるように頑張ってください。
今月もより良い月になりますよう、心からお祈りいたします。
毎月の運勢は二本立てです。下記も併せてご覧ください。
今月は六白同会・中宮回座
さらに詳しく見ていきます。
上の段の九星盤(年盤)は、2021年の九星盤です。
下の段の九星盤(月盤)は、12月の九星盤です。
お生れの 四緑は下の段の九星盤で 中宮に巡ります。
その 中宮には上の段の九星盤で一年間、六白がいますので、六白同会といいます。
今月は六白同会・中宮回座の月運になります。
カードはこの2枚が出ています。
ヒントや障害:
愚者 (逆)
愚かしさの反対の意味。正気に。誤りに気付く。目的が明確に。
現状・予想:
杖のナイト (逆)
動かずが正解。出発・冒険・挑戦=×。軌道修正の時。反対に従いたい。口論や喧嘩別れも
動かずが◎
動くというのは、挑戦的なこと全般、冒険的なこと全般を指します。
つまり、全体的に守りの姿勢を大切にするのがよいです。
動かない=外出や席(持ち場・デスク)を外す頻度も少なめにしていくとよいです。
お生れの四緑は九星盤の中央に入る12月です。中宮と言いますが、八方を囲まれていますので、動かないのが正解です。
中宮というのは壁に囲まれた状態とも言えますので、無理押しをしてしまいますと、壁に突き当たってしまう事となります。
それは、あなたに対して心身ともにダメージを与える結果となります。もちろん、留まればそのような事はありません。
又、杖のナイトは馬に乗っていますが、さかさま(逆位置)に出ています。これも同じく「動かずが正解」という意味です。
現状維持を目指すというのも正解です。
軌道修正も
今年は物事がスタートする吉運がありますので、何事に対しても積極的に考えていくべき運勢があります。
ただし、ただ突き進むだけではいけません。初めから同じペース・初めから変わらぬ目標…これらは良くないという事です。
ここで軌道修正すべき段階に来ています。
中宮に入りますと、誰かからの反対意見が入りやすい傾向があります。もし、そうなった時こそ軌道修正のチャンスです。
杖のナイトも進むだけではよくない、、、そう言っています。
妨害があったり、障害に突き当たったり、何らかの力から制限を受ける月運でもありますので、軌道修正や留まる余裕などで、これまでよりもかえって推進力が増していきます。
むしろ良い結果となりますので、是非、ここで軌道修正してください。
仕事の仕方、生活のペース、何かに対する考え方、価値基準、他者比較etc
喧嘩しやすい?
今年は震宮に入る年運ですが、この宮は少し荒っぽさがあります。積極性があってエネルギッシュで、基本的には吉運なのですが、喧嘩っ早く荒っぽい運勢でもあります。
今年21年は、怒りっぽかった人も多かったのではないかと思います。
そして、その震宮というのは物事が表面化する運勢でもあります。あなたの内面、本質などです。
良い面もそうでない面も表面化した年です。
もし仮に、貴方の悪い面が表に出て、それが原因で誰かと言い争いになってしまったり、或いは、何かの問題につながってしまったならば、反省する時です。
愚者のカードが逆(さかさま)に出ていますが、愚者ですから愚かさ、その反対=正気、自分の愚かさや過ちに気づけるチャンス、、、良いカードです。
誰でも自分の非を認めたくないものですが、愚者のカードが言うには、それに向き合って向上できるチャンスだという事です。
来年、2022年は出会いと縁の運勢があります。新たな出会いがあります。
今、ここで自分を振り返り反省し、修正していくと、来年の出会いが良い結果となります。
つまり、今よりもより良い人間関係が形成される可能性です。簡単に言うと、良い人と出会えるという事です。
人にはステージがあって、自分がより高いレベルに達すれば、より高いステージの人々と出会え、貴方の人生を素晴らしい物としてくれます。
今、表面化した何かで言い争い・意見の相違・問題につながったならば、反省や軌道修正によって飛躍的に発展していきます。
目的が明確に
六白に同会しますが、この星は信念や向上心の意味があります。
愚者のカードも目的がはっきりする、、、その意味があります。
目的がはっきりして、それに対して信念を持てる、向上心を発揮していく、、、そのような良い運勢があります。
「ああ、こちらに向かえばいいのだな…」とか、「これを頑張ればいいんだ!」などです。
その具体性が出てくるようですから、より、高みを目指して頑張ってください。
お仕事でも趣味でも、学問、家事育児、人間関係、人生そのものかもしれません。
六白同会
その他、同会する六白には次のような意味もあります。
自分に対する厳しさ
六白は、自制心とか自分に対する厳しさを意味します。
そうなれるでしょうし、そうなったほうが良いという意味です。
愚者のカードもさかさまに出ていますから、似た意味です。正しい行いとか、正しい生活習慣などです。
人それぞれ、自分に対する厳しさの基準があることと思いますが、自分なりに何かを厳しくしていってください。
例えば、運動やダイエットを頑張るとか、早寝早起き、掃除習慣、整理整頓習慣などなどです。
常にポジティブ発言を心がけるとか、いい事日記、感謝言葉習慣などもよいと思います。
自分時間を
六白は孤高や孤独の意味がありますので、自分の時間を作ってください。
その場しのぎの交流や「おつきあい」よりも、自分の時間を作って、読書や手芸、創作、運動などにあててください。自分磨きです。
仕事運up
仕事運が上昇して、日々忙しくなる傾向があります。効率化を心がけてください。
あまり人を頼れない時期なので、デジタルガジェットなどをフル活用する時です。
PCやスマホはもちろんですが、スマート家電なども活用してください。
六白自体にデジタルの意味がありますから、各種アプリやガジェット類の使い方に詳しくなるのもおすすめです。
地位運
六白は地位や権利権限、責任の上昇を意味する星です。人によっては責任者などリーダー的立場になる人もいます。
是非、リーダーシップを発揮してください。指導力といってもよいと思います。
周りをけん引していく姿勢を持つのが良いです。
又、愚者のカードが逆に出ていますので、下の人たちの間違った方向を修正に導ける時でもあります。全体が良い方向に修正して行けます。そのきっかけになってください。
神仏との縁
お墓参りや神社詣で などがおすすめです。いつもよりも神社仏閣に通うようにして下さい。
占いや縁起担ぎ、開運グッズに関心を持つなどもおすすめです。
愚者が逆ですから、法話から何かを学び取れたり、お坊さんや神職の方々の生活習慣を見習う事で何かのきっかけになる可能性もあります。
お坊さんは朝早起きして清掃をし読経をします。神職は同じく早く起きて清掃をし、祝詞を捧げます。五時ごろ。
中宮回座
その他、回座の中宮には次のような意味もあります。
頼られる時
中心に座るわけですから、中心人物となる運勢です。
頼りにされて、相談される可能性や頼まれごとがやってくる運勢です。
是非、それを受け止めて親切に対応してあげてください。
留まって吉、、、その運勢が出ている12月ですので、席を外すことなく、いつでも受け止められる状態を維持するのがおすすめです。
上でも書きましたが、外出などが向かないのはこの理由からでもあります。
せっかく頼りにしてくれたのに、その場所に居ない…となっては期待に応えられません。
又、中央に居て周囲八星と接触していますので、その相談や依頼が同時に多方向からやってくる運勢でもあります。
いくつかを同時進行させ、同時に処理する心構えを持ち、その体制を作ってください。
一つの事や一人の人に深入りすることなく、同時進行・満遍なく・平均的に、、、この姿勢がおすすめです。
親切な気遣いを
中心なので、全体を見渡すことが大事で、全体に対して親切な気遣いもおすすめです。
誰か困っている人がいないか? それを よく観察してください。
そして、分け隔てなく差別なく、親切に接することがお勧めな時期です。
死生観
前月11月にも出ていましたが、死生観に関する運勢があります。
出産や育児、介護やお墓、宗教などについて関心を深めるのが良いと思います。
愚者のカードが言っていますが、人生について大事な事が見いだせるかもしれません。死生観、法話などからです。
被同会:二黒
被同会とは、その時期に注意すべき運勢を意味します。
二黒には家族の意味があります。家族との喧嘩に注意してください。
家族からの批判や注意は、意外に的を射ている可能性です。(愚者の逆、中宮)
なるべく耳を傾けてください。耳を傾けられる運でもあります。
愚者が言うように賢くなれるチャンスですので、それがおすすめです。
又、二黒には安定継続の意味がありますが、被同会ですからその反対でドラマチックな運勢となります。
物事が不安定で極端になる傾向とも言えます。これについては、先のように動かず…によって安泰・無事となります。 足元を固めるかの如く動かないように心がけてください。
前月・今月・来月
11月12月は人との交流が多い運勢です。人の面倒を見たり、親切にする機会も多い運勢です。
この12月は11月よりも 考え方や目的がシンプルで明確になっていきます。少しずつでも、シンプルに明確にしていったほうがよいです。
大事な事とか、目指したい事柄、頑張りたい事etcです。
次の1月は人との交流が狭まり、さらに目的が明確になっていきます。より、どこに向かえばよいか?何を頑張ればよいのか?それが分かってくる運勢です。
もちろん、分かろうとする気持ちが前提となりますが、いずれにしてもシンプルとなっていくのは言えます。
まとめ
- 動かざる
- 反対意見には耳を貸し、軌道修正も
- 喧嘩は×
- 自分の良くない面が表面化→反省や修正を→良い出会いに
- 信念や向上心の高まりにより、目的が明確に
- 自分に対する厳しさ、自分時間を
- 仕事運upで忙しい→デジタルで効率化を
- 地位運、リーダーシップの運
- 神仏との縁を
- 頼りにされ依頼や相談が集中→留まり受け止める
- 周囲全体に思いやりと親切さを
- 死生観のススメ
- 家族との喧嘩×、意見に耳を
- ドラマチックで変化が大きいので足元を固める
- 11月12月は交流が多く人の面倒を見る機会が多い
- 12月は考えや目標がシンプルに
- 次の1月は交流を狭めたほうがよく、さらに目的がシンプルに
以上で四緑木星生まれ、2021年12月の運勢についてでした。 今月もより良い月になりますよう、心からお祈りいたします。
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