12月の運勢(総合)【八白土星】2021 令和三年【九星気学 占い】

毎月の運勢

 八白土星生れ、2021 年 12月 の運勢について解説します。 九星 気学 と タロットカード による鑑定です。

ジャッジ、司法行政、目まぐるしい変化、愛情を注ぐ相手

 ジャッジする側、又はされる側の運勢があります。或いは両方です。

 誰かに対して厳しいジャッジをしやすい時なので、あまり厳しくなり過ぎないでください。 

 ジャッジされる場合も厳しくジャッジされやすい時ですので、秘密や不正はなるべく避けてください。

 秘密などが既にあるのならば、早めに処理をすることです。表面化の運があるので今のままでは露見してしまいます。 


 司法行政との縁が生ずる運です。必要な各種届け出や手続きは早めに・正確に済ませてください。税務処理などです。

 ルール違反、違法な事は避けるようにして下さい。普段の運よりも大ごとになりがちです。

 司法官や行政官との縁もあります。各種手続き時に縁が生ずるのはもちろんなのですが、プライベートで警官や役人との友人関係・知人関係があるならば、会って話してみるのもよいです。

 何か心配事やわからないことがあれば相談するチャンスです。


 状況や気分がくるくると変わりやすい運勢もあります。

 精神面に関しては、なるべく一定した考え・一貫した考えを心がけるとよいです。気変わりは良くないです。

 状況も変わりやすいので、あまり先のことまで約束をしたり、予定を立てないでください。

 例えば、長期契約をしたものの状況や気持ちが変わってしまうとか、何かの約束をしたものの、おなじく状況や気持ちが変わって約束を守れなくなる可能性があるからです。


 愛情を注ぐべき相手を再確認してください。家族や部下、後輩など、いわゆる「味方」です。

 そうでない相手に優しくして感謝されないとか、気持ちや愛情を受け入れてもらえないといった運が出ています。それでもかまわないと割り切るか、相手を見極めるかです。

 いずれにしても、愛情を注ぐべき相手に厳しくなり過ぎるのはいけません。

 今月もより良い月になりますよう、心からお祈りいたします。

毎月の運勢は二本立てです。下記も併せてご覧ください。

今月は一白同会・離宮回座

 さらに詳しく見ていきます。

 上の段の九星盤(年盤)は、2021年の九星盤です。

 下の段の九星盤(月盤)は、12月の九星盤です。

 お生れの 八白は下の段の九星盤で 離宮に巡ります。

 その 離宮には上の段の九星盤で一年間、一白がいますので、一白同会といいます。

 今月は一白同会・離宮回座の月運になります。

 カードはこの2枚が出ています。

ヒントや障害:
カップのエース (逆)
変化・変更されやすい。受け入れられにくく。与える愛情に欠ける?

現状・予想:
剣のキング
厳しい人(自分or他者)、地位者・権威者・法的権利者(経営者、上司、警官、裁判官、税務官、司法行政官)、不正や秘密があると指摘、処罰が

司法行政

 離宮にも剣のキングにも司法行政の意味があります。特に、剣のキングは厳しいタイプの司法行政官、又は法令そのものという意味です。

 各種手続きや届け出を早めに終わらせてください。税務処理なども正しく為すことです。

 違法性のある事はいけませんので、法令順守を徹底してください。さほど悪質でなくとも税務や交通ルールで違反は追及されやすい運です。先回りを。 

厳しいのは自分なのか?それとも上なのか?

 剣のキング、その絵を見ればわかると思いますが、人に厳しくなり過ぎる可能性です。

 特に、部下や後輩、身内など気の置けない相手に対してです。本来、味方なわけですから、厳しくなり過ぎないようにして下さい。

 いつもよりも厳しくなりそうだ…そう想定したほうが良いと思います。

 又、離宮に回座しますが、南天の太陽という意味があって、隠れる場所がありません。つまり、物事が表面化する運勢です。

 ごまかせない・隠せないという意味があり、良くない事が表に出てしまいますと上から厳しい対応をされやすいです。 

 上とは、上司や父親、夫(夫が上だと言っている訳ではありません。夫婦は平等)、親会社、政府などです。

 隠し事を作らない・不正を為さないなどが大事です。

 もしすでに隠し事があるならば、早めに対処してください。証拠を隠滅するとか、手を引くとかです。先のように表面化の運がありますので、そのままにしておくと隠し切れません。

両極端で変化・変更されやすい

 回座する離宮は五行の「火」で、同会する一白は五行の「水」、火と水なので正反対の性質が両方同時に生ずる運勢です。

 それに加えて、カップのエースも状況や心情が変化しやすいと言っています。

 気持ちも状況も変わりやすく、両極端になる傾向があります。

 遠い先の約束をしないように心がけてください。長期契約をしないとか、誰かと何か月も先の約束しないなどです。

 状況や気持ちが変わって継続できなくなったり、守れなくなる可能性があるからです。

 又、火と水で両極端ですから、感情のコントロールも大切です。

 怒りすぎない・はしゃぎすぎない⇔マイナス思考になり過ぎないなどです。

 火はある一定まで燃え進むと爆発するまでいってしまいますし、水もある一定まで流れが進行すると激流となります。

 どちらも止められなくなる傾向ですから、初期でコントロールしていくのがおすすめですし、それができれば安泰です。 

愛情を注ぐべき相手は?

 一白に重なりますが、この星は慈愛と献身の意味があります。つまり人に優しくなれるであろう運勢です。 

 カップのエースも天から水を注ぐかの如く、人に愛情を注ぎ優しく親切になれる可能性です。

 しかし、このカードは逆(さかさま)に出ています。これは、優しくする相手がずれている可能性です。 愛情を注ぐべき相手を再確認してください。

 カップのエースがさかさまに出ているのは、愛情を注ぐべき「ではない」相手に親切にしても感謝されなかったり、受け入れてもらいない可能性があります。(カップがさかさまなので水をこぼしているからです。)

 それでもかまわない、、、そう思いつつ親切にするのは構いませんが、しかし、もともとの味方である家族や部下にフォーカスして、そちらに愛情を注ぐのが順当です。

 その愛情を注ぐべき味方・身内に対して、剣のキングが言うように厳しくなりがち傾向があります。

 さらに、回座の離宮には戦争や争いの意味さえありますので、味方と争ってしまう可能性もあります。夫婦喧嘩や親子喧嘩、後輩や部下と言い合いetc

 先のように極端な感情にもなりやすいですから、冷静になって愛情を注ぐべき相手を再確認してください。

一白同会

 その他、同会する一白には次のような意味もあります。

学問のススメ

 一白は水の星で、水が溜まるかの如く知識や経験が溜まるチャンスです。

 是非、教科書・専門書などで勉強してください。自分に関係する分野もよいのですが、覚えたことを一旦忘れて新しい学びを求めるのもおすすめです。

 或いは、過去に覚えた事・勉強したことで忘れてしまった事があるならば、それを再度学ぶのもよいです。

秘密を作らない

 一白は陰星なので隠し事が生じやすいです。今、秘密を作ってしまいますと、忘れたころに露見して困ったことになりやすいです。

 例えば8か月後、9か月後、或いは2023年です。

 秘密を作らないように心がけてください。

 「わざわざ言う必要はないよな…」そう感じた事こそ、身近な人には話しておいてください。余計な誤解を生まないためです。

奉仕活動を

 寄付や献血、奉仕活動・慈善活動のススメです。

 先に愛情を注ぐ相手が違うのでは? そう書きましたが、奉仕的姿勢がそもそも足りないのかもしれません。

 できる範囲での奉仕、寄付などを心がけてください。身近な人におごるとか、神社仏閣へのお賽銭をいつもよりも多めにするなども該当します。

先祖運

 先祖を敬うのお勧めです。お墓参りが一般的ですが、ご先祖が好きだった食べ物を皆で一緒に食べたり、ご先祖の思い出話をする、アルバムを見る、形見をメンテナンスするなども供養になります。

離宮回座

 その他、回座の離宮には次のような意味もあります。

直感が冴える

 感覚が冴える時です。直感や閃き、アイディア、企画力の高まりなどです。

 美しものや面白い物にアンテナを張って、感覚を研ぎ澄ませてください。

 それによって、ゼロから「新しい何か」を生み出す努力をしてください。企画アイディアのチャンスです。

 そして、何かを閃いたならば、発言発表、表現などアピールをしていってください。

 宣伝広告など、目立つことに力を入れるのもおすすめです。

 美術芸術芸能など、美に関係する運勢でもあります。

 美に触れる習慣を作ってください。美術館巡りや観劇、映画鑑賞、音楽鑑賞、創作活動、演奏などです。

分離分裂

 離宮なので字のごとく離別運があります。

 悪い意味ではなくて、悪縁との離別や悪習慣からの離脱チャンスです。

 薄々、良くないと感じていた人間関係や悪い癖から離脱できるチャンスです。

被同会:六白

 被同会とは、その時期に注意すべき運勢を意味します。

 六白は目上との関係を意味します。注意されるようなことを作らないように気を付けてください。必要以上に厳しくされる時期です。 

 隠し事があるならば、事前対応です。それらで安泰です。

 又、まともに受け取らないで聞き流す姿勢もよいです。「機嫌が悪いんだな…」程度で受け流してください。

 カップのエースは天からの水に手を出して受け取っていますが、逆位置(さかさま)ですから、正面からまともに受けてはいけない事を指します。

 既婚女性は夫がイライラして命令的になってくる可能性もあり得ます。これも、まともに受けず、受け流す時です。

 もちろん、とがめられるようなことを作ったり、秘密が露見するようなことを避けるのは前提です。 

 その他、六白には仕事、責任、義務、役割という意味もあります。

 被同会ですから、義務を果たさない可能性・危険性です。

 カップのエースには天からの水に手を差し伸べて受け止めています。逆位置(さかさま)ですから、受け取らない・受け取らない、、、その可能性です。つまり責任を全うしない可能性です。

 是非、ご自分の役目を全うしてください。又、引き受けた約束も果たすように心がけてください。 

前月・今月・来月

 離別運が11月12月と二か月間出ています。この12月で区切りなので、ここで離脱しきってください。

 悪縁や悪習慣とのそれです。

 学ぶチャンスがこの12月にあります。次の1月もありますので、是非何かを覚えてください。知識はもちろんですが、何かの技術でも構いません。学ぶとか、練習するとかです。

 次の1月は家庭運が生じ、生活面の安定性も出てきます。

 家庭平和を最優先にしてください。それを壊す原因を作ってはいけない12月です。

まとめ

・司法行政との縁、手続等を早めに。違法性×
・人に厳しいのは自分or目上? 前者ならば厳しくなり過ぎず、後者ならばごまかせないので事前の対応を
・火と水なので両極端で変更されやすい運
 ∴長期契約や遠い先の約束をしない
・愛情を注ぐべき相手を見誤らない事
・学問のススメ
・秘密を作らず
・寄付や献血、慈善活動、献身、サービス精神
・先祖を敬う
・直観力や企画力up→閃いたらアピールを
・美との縁→美に触れる&創作活動、表現
・悪縁や悪習慣から離脱を
・目上から注意されることを作らない、受け流すことも
・既婚女性は命令的な夫、真に受けない
・責任や役目、義務を果たす、約束を守る
・前月11月に引き続き12月も離別運⇒離脱を
・学ぶ運は12月1月と出る。何かを覚えるチャンス
・次の1月は家庭運と生活の平和・安定が
 ↳家庭平和を最優先に(平和を壊す原因を作らない)

 以上で八白土星生まれ、2021年12月の運勢についてでした。 今月もより良い月になりますよう、心からお祈りいたします。

 下記も併せてご覧ください。

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 九星気学や四柱推命など、東洋の占いにタロットカードを合わせて判断するスタイルをとっています。

 ちょっと変わったやり方です。(九星気学、四柱推命+易、又は西洋占星術+タロットが王道)

 鑑定歴20余年の本業占い師です。鑑定した人は数千人以上だと思います。

 悩み事や相性はもちろん、経営、子宝、建築、命名など様々な案件を経験しました。

 このブログでは、毎月・毎年の運勢、開運の方法、開運グッズなどを紹介していきます。

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