計画は柔軟に、争いは避けるべき(理解されにくい)、助けてくれるはずの人は期待できない
この8月は予定や計画がそのままスムーズ、思った通りに進むだろう…そう考えないほうがよいです。途中で変更する柔軟な気持ちを持っておくとよい結果となります。
「一度決めたんだから」とか、「皆、あの時に約束したんだから・・・」とこだわってしまいますと争いを呼んだり、計画自体が中止になってしまいます。
又、意見の相違や議論、場合によっては喧嘩になりやすい運があり、更にあなたの言い分は通らず、負かされてしまう運がありますので、正面からあたってはいけません。
つまり、争いを避けるように、、、という意味です。場合によっては、相手に加勢が加わって、一対多数の争いになってしまいます。
その他、交渉相手や援助してくれるはずの人が、途中で気が変わって交渉自体がうまく進まなかったり、援助も当てにならない、、、そのような可能性もあります。
初めから話半分・期待しないでおくと安泰となります。
計画・争い・交渉援助、、、これらに警戒心を持っておけばよい月となります。
この8月もより良い月になりますよう、心からお祈りいたします。
毎月の運勢は二本立てです。下記も併せてご覧ください。
8月は四緑同会・震宮回座、戦車(逆)・杖3(逆)
さらに詳しく見ていきます。
上の段の九星盤(年盤)は、2021年の九星盤です。
下の段の九星盤(月盤)は8月の九星盤です。
お生れの六白金星は、下の段の九星盤で震宮という場所に入ります。
その震宮には上の段の九星盤、一年間四緑がいますので、次のような8月運となります。
四緑同会・震宮回座
カードはこの2枚が出ています。
ヒントや障害:
杖の3 (逆)
偽の交渉、裏切り、嘘の援助、無理な計画、自己主張は裏目に
現状・予想:
戦車
争いは不毛、負けるが勝ち、計画を修正、無理押し・ごり押し、即決即断は失敗
回座の震宮:喧嘩+戦車(逆):負け+年運 中宮:敵が増えるか多い
言い合いとか争い、喧嘩の運勢が出ています。
この時期、意見が衝突したならば、相手に分があります。あなたが正しかったとしても、そうなりがちです。
震宮は物事が表に出る意味があり、自分の本音も表に出やすい時期ですし、相手のそれも表に出やすいので、本音同士がぶつかりがちです。
戦車のカードも戦士を意味して、戦いの運です。それも逆位置ですから敗北を指します。
年運ではお生れの六白が中宮に居て、八方を囲まれています。これは、争えば敵が多くなる、、、そういう意味です。
例えば、誰かと一対一で言い合っていたならば、別の人が相手に加勢していく可能性です。
中宮に居て、囲まれる八方塞がりの年ですから、そうなりがちです。
夫婦喧嘩をしていた時、子供や両親or義理の両親までが相手の味方をして、貴方が孤立してしまうなどです。
繰り返しますが、貴方が正しくともそうなる運ですから、争わないでください。言いたいことがあるならば、時期をずらしてください。せめて、白露以降です。
同会の四緑は風の意味、カードは2枚とも計画の修正をススメて
四緑には風の意味があります。巽為風(そん い ふう)という易の言葉が当てはまります。
風のような思考と行動を心がけてください。臨機応変であること、修正を躊躇しないなどです。
風は同じところに居続けません・居続けられません。 同じ計画や予定にこだわってはいけないという事です。
無理押しやごり押しは計画自体が中止になってしまうかもしれませんし、上で申し上げました争いを呼んでしまう可能性もあります。
戦車のカードも杖の3のカードも計画の変更・修正を勧めています。
特に誰かとの約束だったり、誰かと一緒に行う計画などは、相手の気変わりや相手の状況変化があり得ますので、修正が有効になります。
四緑:気変わり、嘘+杖3:裏切り、偽の援助
仕事でもプライベートでも交渉相手や約束相手は絶対に守ってくれるだろう…そう思ってはいけません。
途中で話が変わってきたり、約束を守ってもらえなくなる可能性が出ています。
上で、四緑は風といいました、移り気・変わり身の意味があります。 六白生れの人は、比較的信念が強く、初志貫徹タイプで修正を苦手とします。
四緑の運が出てきますと、状況や計画の移り変わりがありえて、相手の気持ちや態度が微妙に変わっていくことへ抵抗を感じ、時に拒絶反応を起こします。
それが争いを呼ぶ原因となってしまったり、計画が挫折に終わってしまう危険があります。
初めから、移り変わるものだろうな…という想定をしてください。少し、軽い気持ちで肩の力を抜く時です。
年運では中宮に回座する今年の六白生れですが、中心に居て八方を制圧する運でもあります。
つまり、支配運や強引さが知らずに生まれます。人を自分の思うように動かそうとする運です。無意識に。
そして、回座するのが震宮ですから自己主張の運もあります。(自己主張したくなるという意味)
支配、強引、過剰な自己主張に気を付けていきますと色々な事がスムーズとなります。
同会の四緑
8月はお生れの六白が震宮に入り、震宮には一年間四緑がいますから、四緑同会の運勢になります。
出会いと縁、人間関係の広がり
四緑には交際運があって、人間関係の広がりがあり得ます。
人に会って話す機会が多いとか、電話やSNSでつながる機会が多いなどです。是非それを活かして人間関係を広げてください。
会いに行く、連絡を取り合うなどです。
杖の3のように信用できない人も確かにいますが、良い出会い・良い縁・良い友人知人・良いお客さんなどとの縁も生じます。
整理整頓のススメ
四緑には几帳面、慎重、整った状態、、、そのような意味がありますから整理整頓がおすすめな時期です。
各種生活用品や仕事道具、書類、デジタルデータ、写真データなど整理をなさってください。
特にイライラしている時やストレスを感じた時がおすすめです。家の東や南東を整理するとより良い月運です。
情報交換を密に
四緑には情報通信の意味がありますから、人との情報交換を小まめにしてください。
決して支配的や強引、過剰な自己主張はいけませんが、自分の事・自分の状況を分かってもらうことは大事です。
そして、誰かが裏切りやすい運勢も出ている8月ですから、情報交換を小まめにしていくとそれを未然に察知することができます。
誰が信用できて、誰がそうでないか? 誰が気変わりしつつあるのか?それがわかります。
メールやSNSなどで投げかけてください。
移動運
四緑には移動の運もあります。移動とは上で申し上げました風のようにです。移り変わる・移動し続ける風です。
それが人、計画において言えるわけです。
人に関して例えると、誰かとの交渉や交際において、
「ああ、この人(会社)との関係は良くないかもしれないな…」
「どことなく、相手の温度が変わってきたな…」と感じたならば、別の人(会社)に移動していくのが得策です。
いつまでもそこにとどまり、その人(会社)にフォーカスし続けるのは得策でない月運です。
計画もそうです。このままこの計画を推し進めてもじり貧だな、、、そう感じたならば、人や場所を変えてみるのが風の活用法です。
移動運ですから、単純に異動や出張、旅行、外出の意味もあります。それらに積極的になるのもオススメになります。
回座の震宮
お生れの六白は震宮に回座する8月ですが、震宮には上で申し上げました喧嘩や自己主張の他に次のような意味もあります。
新規スタートの運勢
7月にもスタート運がありましたが、すでに何かを始めたならばそれをさらに伸ばしてください。
もちろん、さらに別のなにかを新しく始めてもよいです。
もし、7月に特に新しいことを始められなかった人は、ぜひ、何かを始めてください。
何も思いつかない・興味を持てない、、、という事でしたら、例えば、毎朝簡単な体操をしてみたり、ヨガのポーズを一つ二つやってみるなどが良いですし、少し長い本を読み始めるのも良いです。 (六白生れの私はロールプレイングゲームを始めました)
シリーズ物のドラマを見始める、手芸や模型作りなどもよいです。そこで終わるものではなくて、数か月継続して行う事がおすすめです。
表面化の運勢
震宮は東の地平線から太陽が昇るかの如く、顕現・表面化の運勢を意味します。
他人の本音が表に出てくる運勢でもあります。上で申し上げましたように、嘘や偽の援助、裏切りなどが表に出てきます。
情報交換を密にすべきと記しましたが、早い段階で気づけば問題にならないという事です。
また、ご自身のここ半年程度の行いが表面化する運勢でもあります。成否が表れるといってもよいです。
正しかったならば、正しかったと自覚できる出来事に遭遇できますので、その場合はそれをさらに継続させ、その姿勢や行いに磨きをかけてください。
逆に正しくなかった場合もそれを自覚できるはずですから、その場合は、見て見ぬふりをせず、しっかりと認めて反省し、修正することがお勧めになります。
被同会:八白
お生れの六白は今年一年間、中宮に回座します。この8月は中宮に八白が入ってきますので、八白被同会といいます。
被同会というのは、注意運を意味しますので次のような事柄に注意されると発展的となります。
こだわりが裏目に
八白は根気と根性の星なのですが、こだわりとか執着の意味もあります。
誰かとの関係にこだわりすぎたり、何かの計画続行にこだわりすぎる危険性です。
もし、誰かとの関係がうまく行かないならば、別の人に移動してください。計画も柔軟に修正することが良い方法です。
古くから継続された事
八白は伝統、しきたり、風習、習慣などの意味があります。保守性といってもよいです。
伝統や風習は確かに大切な事柄で、守るべきものです。
しかし、今、新しくなっていこうとする運勢もありますので、変えざるを得ない事を受け入れ執着してはいけない運勢でもあります。
すべて変えるべきではありませんが、続けられるものとそうでない物の区別は必要になってくる時期です。
自分の親、自分の子供が約束を守れない?
自分の親を当てにしていた・何かのお願いをしていた・約束をしていた、、、
親の気変わりかもしれませんし、親の状況が変わるのが理由かもしれませんが、約束を守ってもらえなくなるとか、あてにできなくなるなどがあり得ます。
あらかじめその可能性を想定してください。何かの予定の時、親だけが頼りで他の方法がない、、、という事態ですと困りますので、他の誰かも想定してください。プランBです。
自分の子供も当てにできないとか、約束を守らない、、、という可能性があります。同じく、あてにしない事とプランBです。
前月・今月・来月
7月8月はいろいろと変わっていく運勢です。生活が変わってくることも言えますし、色々な事が見えてくる時期でもあります。
人の考え方、自分の行動などです。 受け入れ、自ら変わっていく姿勢、人を当てにせず自分の成否も受け入れる時期です。
次の9月は人間関係が広がっていきます。8月9月は旅行運が出ていますので、それを活用してください。
まとめ
・争いを避ける、負ける+対抗者が増える
・予定や計画は臨機応変に修正を
・交渉相手は信じない
・相手に強引すぎたり、要望が過剰だと逃げられる
・人間関係は広がる運、嘘の交流もあるがその反対も
・情報交換は細かく
・移動運あり、人も計画も。 出張や外出・旅行
・スタート運あり、何かを始めるチャンス
・表面化、他者の真意、ここ数か月の成否
・こだわりは裏目に、人にこだわらず、計画にこだわらない
・昔からの習慣は変えていく時期
・自分の親、自分の子供が約束を守れない
・7月8月で生活が変わる
・9月も人間関係は拡大。旅行のチャンス
以上で六白金星生まれ2021年8月の運勢についてでした。
この8月もより良い月になりますよう、心からお祈りいたします。
下記も併せてご覧ください。
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