暦と九星で見た令和三年 2021年の世相

今年の運勢

2021年
辛丑(かのと うし) 六白金星

金の弟、五行:金
水性の土、五行:水、土
六白金星水性の土、五行:水、土

金の五行が強い年

 2021年の世相、総合運について解説します。個人の運勢ではなくて、世の中全体についてです。

 五行では金の勢いが強い年になりますが、前年の2020年のほうが、よりその勢いが強かった意味合いとなります。

金には次のような意味があります。

金=金融、肺、骨、筋肉

 金融では、株、ゴールド、仮想通貨・暗号通貨は投資チャンスがあり得ます。

 但し、タロット鑑定では下旬に下落と出ていますし、投資チャンスのピークは2020年だったので、早めに引き上げる事を基本姿勢としてください。

 更にNYダウ・ナスダックなども史上最高値更新が続いていますので、高すぎる印象もあります。

 調整を待つか、よほど慎重な姿勢で入っていくようにして下さい。

金=金融、肺、骨、筋肉

 2020年・2021年と金の五行が強い運ですが、上のように肺に関係する意味があります。つまり、肺炎ウィルスはまだ威力があることを指します。

 しかし、2020年は庚=金の兄、といってそのパワーが強かったものの、2021年は辛=金の弟といって、パワーはダウンしています。  

 収束の道筋が見えて来る期待があります。

丑は水の五行

 又、亥子丑の三つが水の五行となりますが、21年の丑は水の最後、その力はかなり弱まります。

 水はウィルスの意味がありますから、ウィルス自体の力も弱まってくる傾向です。

 特に、月の暦でいいますと、4月以降から金も水も弱まりますので急速に収束に向かっていく可能性が期待できます。

辛=からい・つらい

 その他

からい、つらい・・・困難、試練
しん、新の意味。草木が枯れ死、新しくなる

 上のように、辛には「つらい」という意味がありますから、まだウィルスに苦しまされる意味合いはあります。

 収束の道は確実に見えるものの、その傷は21年にも深く刻む印象です。

 金の強い2020年・2021年の二年間がワンセットとなり、アフターコロナとして2022年を迎えることとなる印象です。

 辛には 「新」の意味もあります。草木が枯れ死に新しくなる意味です。この21年で終わりを告げるものがたくさんあるものの、それによって何かが生まれてくる意味でもありますので、希望を持つべきとも言えます。


水害や土砂災害に注意を!

水性の土・・・水害・土砂災害(4,5,6月の水、10,11月の土)
転換呪力 冬の終わり。中和の意味も
いとへんを付けると紐、ほどく 曲がったものを伸ばす

 丑年の丑には水性の土という意味があります。水害や土砂災害には注意したい年です。

 水の力が強くなる4月5月6月、土の力が強くなる10月11月には注意をしてください。立地的に危険がある場所に住んでいる人は防災対策を講じてください。

 丑には転換呪力の意味がありますが、物事を変える力を意味します。先の辛と似ています。

 冬の終わりから春の始まりを意味し、中和の意味もあります。冬に終わりを告げて春に移り変わっていく意味です。つまり、物事の始まりや活発さにつながっていくことを指します。

 特に次の年につながる年の後半になっていくと段々と活発さと新しい希望が見えてきます。

 ↑丑に「いとへん」を付けると「紐」になりますが、紐が絡み合っていた状態から、それがほどけておく、曲がったものが伸びていくことを意味します。

 先の見えない絡まった状態がほどけてきて、未来が見える、、、ああ、こうすればいいんだな・・・という糸口が見えていく可能性を指します。

六白金星

六白金星個人、孤独 個・孤の年。和合や交流はあまりない
デジタル化 dxデジタルトランスフォーメーション 2025年の崖
RPA ロボティック プロセス オートメーション
精密機器、自動車産業 テスラが資産7倍に 電気自動車 関連部品 自動運転
自主独立、契約形態での働き方、フリーランス、自営業、起業

  ↑のように、個人、個・孤の年になりますので、周囲に迎合することなく、自分の意志を貫くような姿勢・生き方がオススメになります。

 意志や信念を強く持って物事を進めていくのが良い年です。

 六白金星にはそもそも デジタル という意味があります。デジタル機器や精密機器などです。

 デジタル庁の新設_本格的にデジタル化すべき年だといえます。社会や職場でも家庭、
個人もです。

 ガソリン・ディーゼル車から電気自動車へ本格的にシフトしていく年でもあります。それに対する優遇税制がさらに強化される可能性もあり得ます。

 電気自動車部品の関連企業が成長したり、自動運転技術も飛躍的に向上する年になりそうです。

 起業が活発化され組織依存や正社員優遇の体制が変わる可能性もありえます。

前回の辛丑は60年前の昭和36年

前回の辛丑 1961年(60年前)

小児麻痺(ポリオ)日本では1960年ごろに流行。1961年(辛丑)に 冷静時代のソ連から特別輸入したワクチンを全国一斉投与
ベルリンの壁建設分断、離別 イギリスのブレグジット
ソ連ガガーリン 世界初の有人宇宙飛行に成功
アメリカ遅れること数か月、アメリカでも国内初の有人宇宙飛行を成功

 暦は60周期になりますので、60年前も2021年と同じ辛丑の年でした。ですから、1961年が参考になります。

  ワクチンの輸入やヨーロッパの分断、宇宙に関係することなどが生じやすい年になりそうです。

是非、2021年もより良い年にしていってください。幸運をお祈りいたします。

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 九星気学や四柱推命など、東洋の占いにタロットカードを合わせて判断するスタイルをとっています。

 ちょっと変わったやり方です。(九星気学、四柱推命+易、又は西洋占星術+タロットが王道)

 鑑定歴20余年の本業占い師です。鑑定した人は数千人以上だと思います。

 悩み事や相性はもちろん、経営、子宝、建築、命名など様々な案件を経験しました。

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